
この記事では、津田塾大学の各学部・学科の特徴を簡潔にまとめてみました。
津田塾を受験校の1つとして考えている方はぜひ参考にしてみてください!
目次
津田塾大学について
津田塾大学は1990年に津田梅子によって創立された女子大です。
創設者の精神を引き継ぎ、今でも使うための英語を身につける教育が行われているのが大きな特徴。
津田塾に現在ある学部・学科は以下。
学芸学部
- 英文学科(新 英語英文学科)
- 国際関係学科
- 多文化・国際協力学科(2019年度新設)
- 数学科
- 情報科学科
総合政策学部
- 総合政策学科
キャンパスは、学部によって異なり、
- 学芸学部:西武国分寺線 鷹の台駅より徒歩13分
- 総合政策学部:JR総武線 千駄ヶ谷駅より徒歩1分
の場所にあります。
津田塾大学といえば基本的に真面目な女子大生が多そうなイメージを抱かれるかもしれませんが、そのイメージはあってます。笑
見た目や性格こそ違えど、根が真面目でやると決めたことはしっかりとやる、そのような人が大半を占めています。
そのため世間からの評判(主に関東圏)もわりと高く、就職に困ることはほとんどありません。
偏差値は55〜60ぐらい。
決して悪くない大学だと思う(卒業生贔屓目かもしれない)ので、早慶やGMARCH、関関同立を目指している受験生は、ぜひ併願してみてはいかがでしょうか?
学芸学部
英文学科(新 英語英文学科)
私の親世代かそれよりも少し上の人であれば、このようなイメージを持っていることが多いです。
津田塾の英文学科では、とにかく英語を書く・話す・読む・聞くという4技能を徹底的に叩き込まれます。
授業以外で特に勉強しなくてもTOEIC800ぐらいまでであれば誰でも取れるようなカリキュラムにはなっていると思います。
他の学部にいっても英語は学べますが、将来英語を使って仕事をしたいと考えている人は英文学科がオススメです。
ゼミ論を英語で書く人も多く、通訳・翻訳コースなども用意されています。
どっぷり英語に浸かった大学生活を送りたい人はぜひ英文科について調べてみてください。
国際関係学科
生まれた土地ではないのに、縁のある場所でもないのに、世界の、ある場所に惹かれる。なぜそこが気になるのか。なぜそこで起きていることから目を離せないのか。世界はあなたの理解できない複雑さを携え、想像を超える人々の振る舞いと、聞いたことのない言語で満ちています。この世界に分け入るために羅針盤が必要です。国際関係学科で、世界に対峙する静かな眼差しと、羅針盤を得て、さらに広く美しい世界と出会って下さい。
これは国際関係学科主任の 三砂 ちづるさんの言葉。
この言葉からもわかるように、日本以外の国でどのようなことが起こっているのかを、海外への研修を通すなどして深掘りすることができます。
日本よりも海外の人や文化のことをもっと知りたい、価値観を広げたいという人にはぴったりの学部ですね。
多文化・国際協力学科(2019年度新設)
数学科
高校数学よりも難易度の高い数学を学ぶことができます。
数学科というだけあって数学の教員になる人も中にはいますが、民間企業に就職する人がほとんどです。
また、一橋大学大学院や東京工業大学大学院をはじめ、かなり難易度の高い大学院に進学されている人も多い印象を受けます。
学科自体は少人数ですが、サークルに所属すれば他の学科の友達もたくさん作ることができます。
情報科
2020年から義務教育化されることが決まっているプログラミング。
情報科では今の時代必須とも言われるプログラミングを用いて授業が展開されます。
このスキルさえあれば、就職に困ることは120%ありませんし、将来フリーランスとして働くことも可能です。
課題も多く、タフな学生生活になることが予想されますが、手に職をつけてエンジニアとして活躍したい人にとっては至れり尽くせりな学部だと思います。
総合政策学部
総合政策学科
2017年に、津田塾史上初となる学部の新設が行われました。
そして新たにつくられたのがこの総合政策学部です。
総合政策学部では「社会に出る前に社会経験を積む」ことができます。
東京オリンピックの会場でもある国立競技場の目の前にキャンパスがあり、区や都民と連携してすでに様々なプロジェクトが立ち上がっているそう。
東京で、将来につながるチャンスをゲットしたい人にはぴったりの学部。
新しい学部ですが、偏差値は60と一番高いのも特徴ですね。
近い将来津田塾の看板学部になるのは間違いないので、大学で多くの経験を積みたい人はぜひ受けてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私が言うのもなんですが、津田塾大学はそこそこいい大学です。笑
今の間にじっくりやりたいことを考えてみて、モチベーションを維持しながら受験勉強頑張ってください!