人材業界で働いていた私が【私大文系生が就活で勝つ方法】を伝授します

いきなりですが、あなたと他の学生との違いを教えてください。

 

この質問にパッと答えられた方はもうこの記事を読まないでください。必要ありません。笑

 

上の質問で「自分と他の学生との違い…わからん。」と思われた方。

 

少しだけ時間をとってこの記事に目を通してみてください。

 

私大文系出身で数々の失敗をしてきた私が「私大文系生の戦い方」について考えてみました。

 

これから就活を控えている方もそうでない方も、今後私大文系》という肩書きをどのように利用すればいいのか。

 

そのヒントをぜひ掴んでもらえたらなと思います。

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私大文系は就活において不利?

そもそも、なぜ私大文系の大学生の半数以上は就職活動で苦労してしまうのでしょうか。

 

その答えは簡単で、その人自身の個性を面接官に発見してもらうのが難しいからです。

 

しかし早慶上智、ICUのようなトップレベルの私大生は文系でもかなり有利だという事実もあります。

 

企業側が学歴を参考にして彼らを「地頭のいい優秀な学生」だと判断しているんです。

 

実際私立文系の学生数はあまりにも多く、「文系学生は大学生活を人生の夏休みだと捉えている人が多い」という「偏見」があります。

 

その中でより優秀な学生を効率的に採用しようとなれば、

 

いい大学を出ている→大学受験でしっかり勉強しているだろう→ある程度の努力ができる人だろう

⇨学歴で判断し、国立大生や上位私大生を採用するほうが効率的だ。

 

となります。

 

 

一方理系の人たちは学んでいることに専門性があり、知識を仕事に直結させることができ、能力の活かし方がわかりやすいんですね。

 

これが文系学生と理系学生の大きな違いです。

 

理系学生を採用する際、その人の能力を測れずに悩むということは少ないです。

 

一方文系学生が今持っている能力を仕事でどのように活かすかがとても抽象的で、能力を測ることがかなり難しいんですね。

 

私大文系の学生が就活に不利というよりは、特に有利な肩書きにならないというほうがしっくりくるかもしれません。

【学歴なんて関係ない】のは圧倒的に才能がある人だけ

最近、学歴なんて関係ないという人をSNS上でよく見かけますよね。

 

高卒だけどブログで月100万稼いでますとか、中卒だけど企業して年収何千万も稼いでますとかいうすごい人たちです。

 

しかし、それは社会人の中でもほんの一握りに過ぎません。

 

少なくとも私のような凡人にはどのようにしたら稼げるのかとか、どの分野で攻めれば儲かるのかとか全然わかりません。笑

 

社会人になったらある程度社会のことを知ることができますが、やっぱり稼げる人にはとてつもない才能と努力、そして成功するんだという強い意思が必要です。

 

あなたにはその覚悟を持った人たちと戦う勇気がありますか?

 

 

ありません!!

 

 

となると、別の方法を考える必要がありますね。

 

さっきも言いましたが、有名企業に入るためにはそれなりの学歴が必要です(たいていの場合)

 

なぜかというと学歴が一番わかりやすく、それなりにがんばってきたという一つの指標になるからです。

 

上位の大学を出ている学生の方が優秀な人は多いでしょうし、信頼もできる。

 

では、私大文系生が就職で挽回することはできないのか。

 

結論から言うと、できます。

 

というわけで、ここからはいよいよ私大文系生が就活で勝つ方法をお話ししていきます。

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〇〇大という肩書きに頼るのをやめよう

私大文系であることを弱みではなく強みに変える方法とはズバリ、あなたが通っている〇〇大いう書きを捨てるというものです。

 

 

え、どういうこと?

 

 

つまり、今ある肩書きとは別に新たな肩書きを身につけ、勝負しようということです。

 

 

周りと同じ行動をしていたら埋もれてしまう…

→裏を返せば、人とは違う強みを身につければ一気に他をを突き放すことができるということでもあります。

 

○○大卒という肩書きは飾り程度にしてしまっておき、学歴以外で自分の価値を証明する作戦です。

 

では人の目を引くユニークな大学生になるために、具体的にどのようなことをすればいいのでしょうか?

ユニークな大学生になる方法

その方法は以下。

    1. なんとなく好きではなく大好きなものを見つける
    2. これだと思うものを見つけるまで、好きなこと探しは終わらない
    3. 「大好き」に巡り会えたら、それを極める気持ちで取り組み続ける

     

    つまり、好きなことを見つけて、とことんやってみる!これだけです!

     

    少しわかりにくいと思うので、具体的に説明します。

     

    例えば、私の場合

      • 何人かの友人に私の書く文章が好きだ言ってもらえたこと
      • 未経験からライター職に応募したが、最終面接で社長にコテンパンにされて悔しい思いをしたこと

      この2つのことがきっかけで、ブログを書くようになりました。

       

      ひょんなことから始めたこのブログも、今では1日に1000PV以上も読まれるまでに成長。

       

      アクセスアップの方法や文章の書き方などを自ら調べ、いつのまにかブログについて考える時間が1日のほとんどを占めるように。

      今後この経験が何かに生きてくる可能性は十分にあります(今のところは未定ですが笑)

       

       

      先ほど私は、学歴が関係ないのはとてつもないハングリー精神を持ち、才能に溢れている人だと言いました。

       

      しかし若いうちに「これだ!」と思うものを見つけることができれば、誰でもその人たちに近づくことは可能だと、私は信じています。

      具体的には?
        • 彼女を作るために何十人もナンパし、なぜ失敗してしまうのかをとことん研究しました。その結果心理学に興味がわき、関連する書籍を読み漁りました。身につけた対人スキルを生かして営業職でバリバリ活躍したいと思うようになりました。
        • フランスパンを食べにパリへ行ったらはまってしまい、フランス語検定2級を取得。将来はフランスと日本を繋ぐ仕事をしたいと思うようになりました。
        • ゲームが好きすぎて、ゲーム好きな仲間と一緒に小さなサークルを作りました。そのうち自分でもゲームを作ってみたいと思い、プログラミングを学んで簡単なゲーム作成をしました。将来は世界的に大ヒットするようなゲームを作ってみたいです。

           

          採用担当
          この子、面白いかも?

           

          面接まで進めば学歴より人柄を重視する企業も少なくないので、こう思ってもらえたらあなたの勝ちはグッと近づきます。

           

          実際私も人材業界にいた頃100人以上の就活担当者とお話ししましたが、面白い学生にきてほしいという人がほとんどでした。

           

          嫌いなことを克服した方がいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、一つのことをいやいや続けるのと、好きなことを追求するのとでは生産性やかかるストレス度合いが大きく異なります。

           

          自分ができること・好きなことを見つけて自分にしかできない体験をする→結果的に人よりも優れた人材に。

           

          これがもっとも有意義で将来にも生きる「勝ち方」だと私は断言します。

          まとめ

          この記事で伝えたかったことをまとめると…

          私大文系生が就活で勝つためにするべきこと

          肩書きを変える=他とは一味違うユニークな大学生になるということ

          そのために…

          1. まずは自分が夢中になれるものを探すところから始めてみよう
          2. とことん追求してみよう
          3. 最終的にこの先もやりたいと思えることに繋げてみよう

          少なくとも私はこれまでブログをやってきてよかったと思うことはあっても、後悔したことは一度もありません。

           

          私は大学を卒業してから好きなことを見つけましたが、みなさんにはまだたっぷりと時間があります。

           

          ぜひその貴重な時間を利用して、好きなこと探しをしてみてください。

           

          そして就活で勝てる人材になってください。

           

          応援しています!

           

          私も地道にブログがんばりますー。

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