20代後半ニート女子がweb系受託開発企業のエンジニアになるまでの軌跡

こんにちは、イルカです!

 

約1年ほどニートとしてフラフラしていましたが、このたびついに正社員としてふたたび働けることになりました!

 

めっちゃ嬉しい。社会復帰万歳。

 

職種はなんと、エンジニアです。

 

いわゆるweb系自社・受託開発とよばれる類の企業で、この私がエンジニアとして働いています。

 

長いようで短かったニート生活に終止符をうつのは少し寂しかったですが、これからは社会に貢献できるエンジニアとなれるよう頑張っていきたいと思います。

 

前置きはこれぐらいにしておいて、今回の記事では「20代後半ニート女子がweb系自社開発企業に内定をもらうまでの軌跡」をざっと書いてみようと思います。

 

特に、

  • 未経験からエンジニアに転職したい
  • ニート生活からいい加減脱出したい
  • 実際未経験からエンジニアってどういうふうになれるのか知りたい
  • これからプログラミングを学ぼうとおもっている

上記のような方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

この記事を読んで「経歴に自信がないから」という理由でエンジニア転職を諦める人が1人でも減ることを願っています!

スポンサーリンク

自己紹介(ざっくり)

私の経歴をざっとご紹介します。

 

1、1年半の就活の末、大学4年の3月にやっと内定をもらって入社
2、新卒で就職した会社で営業を1年弱経験
3、ニート→派遣→ニート→バイト→ニート....という生活を1年間おくる
4、心機一転、フィリピンのセブ島に3ヶ月語学留学
5、また少しの期間ニート生活をおくる
6、プログラミングスクールに3ヶ月かよう
7、無事、未経験からITエンジニアとして就職!!!(⇦今ココ)

 

大学時代は英文学科だったので、プログラミングの「プ」の字も知らないような学生生活を送っていました。

 

就活中は「エンジニアなんて絶対向いてない。プログラミングってなんなのかもよくわからん」と思っていましたので、一切エンジニアという職種を見ることもありませんでした。

 

当時は決まった軸がないまま就活をしていたため、ぶっちゃけ内定をもらえるまでかなり時間かかりましたね、、。

 

やる気がなくなって就活をやめていた期間もありましたが、なんとか大学4年の3月に行きたかった企業から内定をもらうことができ、一安心。

 

新卒で入社した企業でつとめた仕事は、法人営業でした。

 

営業に向いてそうとよく言われていましたし、自分でももしかしたら向いているのかも?と思ったこともありましたが、働き出してみるとまあ大変で・・・

 

営業って人と話すことが好きなだけじゃやっていけないということに気づきました。

 

それと同時に、この先そんなに得意ではない営業職をつづけて、自分の人生は本当にこれでいいのだろうか・・・とも思い始めたのが、入社して約半年がたったころ。

 

売り上げもぼちぼちあがっていましたし、もう無理やめたい!って思っていたわけでもなかったのですが、なんかこのままじゃ人生楽しくないな〜ちがうことしたいな〜と思う気持ちが強くなってしまったので、

 

自分探しをするために新卒で入社した企業を1年弱でやめました。

 

そのあとはあんまり人と関わらないかつ簡単な仕事がしたくて、タイピングさえできれば誰でもできる単純作業的な仕事を1年ほどやってました。

 

短期の仕事が多かったので、契約期間が終わるたびにニートになり、また面接をうけて短期の仕事をしたりという日々を繰り返していました。

 

実際に仕事はめちゃくちゃ簡単でストレスもすくなかったのですが、ある日ふと

 

このままじゃなんのスキルも身につかないし、年だけとっていく、、あれ、結局なんのために生きてるんだっけ?

 

となり、次は働くことをやめてやりたいこと(留学)をやってみることに決めました。

ニートになったきっかけ

学生時代から留学をしてみたい気持ちがあったので、留学費用を貯めてフィリピンに行くことを決めまして。

 

セブ島での生活はとても楽しかったですし、普段出会えないような日本人と多く知り合えた+英語力も伸ばすことができたので留学にいく決断をしてよかったなと思ってます。

 

でも留学があまりにも楽しすぎて留学期間中完全に現実逃避をしていたのもあり、帰国したあとの生活について全く考えていなかったんですよね。

 

というわけで3ヶ月間のセブ島留学後、無事にまたニートになりました。

 

  • 親に大金払ってもらって大学まで行かせてもらったのに結局無職。
  • 20代後半にしてなんのスキルもない自分

 

こんなことを考えて自己肯定感が下がっていくのを感じながらも、また一方では、

 

今こそこれからの人生について考えるいい機会なのでは?

 

と思うようになり始めたのも、ちょうどこの頃でした。

スポンサーリンク

ニートからエンジニアを目指そうと思ったワケ

ありきたりかもしれませんが、「どこでも働けるスキルを身に付けたい」と感じたことがエンジニアを目指そうと思ったきっかけですね。

 

私はどうにも、同じ場所にずっととどまっていると飽きてしまう人間みたいです。

 

実際フィリピンでの生活はとても楽しかったですが、3ヶ月ずっと同じような生活をしていたので、最後はかなり飽きてしまっていたのも事実。

 

東京も同じで、もう8年ぐらい住んでますがすでにだいぶ飽きています・・・。

 

毎日同じことの繰り返しだと生きている意味を感じられなくなるのが原因かもしれません。

 

自分の人生に「結婚」や「出産」などのライフイベントが盛り込まれ、家族ができることによって違うライフステージを経験する人はそのように感じるのが少ないと思います。

 

でも私は今のところ結婚とか出産とか全く考えていません。

 

ただ自分のために生きるとしても、もっと人生を楽しむためには世界中のいろんな場所を訪れる時間・お金・スキルが必要だと思いました。

 

それを満たせる可能性があるのがたまたま「ITエンジニア」だったというわけです。

 

ニート生活をしている間、過去の自分と向き合ったり、自分が何をしているとき幸せな気持ちになるかを分析したり、結構ちゃんと考えてエンジニアになることを決めました。

 

お金はないけど時間はあるのがニートの特権なので、それを生かさない手はないですね。笑

プログラミングスクール選びに費やした1ヶ月

エンジニアになると決めたのはいいけど、どうやったらなれるの?

 

これは未経験からエンジニアを目指す人であれば誰もが感じることだと思います。

 

私は経歴に全く自信がなく、自分で就活してもうまくいかないことはわかっていたので、最初から就職サポートつきのプログラミングスクールに入ることを決めていました。

 

でも、就職支援つきのスクールって意外と多いんですよね。ご存知でしたか?

 

そのせいもあり、スクール選びに非常に時間を取られてしまうことに・・・。

 

最終的には5校のスクール説明会に参加し、プログラマカレッジという株式会社インターノウスが無料で運営している転職サポートつきのスクールに入学することを決めました。

 

TECH EXPERTとプログラマカレッジの2つで最後まで悩みましたが、

TECH EXPERTを選ばなかった理由
  • 3ヶ月で55万円(2019年7月時点では80万円に値上がり)は高い
  • 就職サポートを受けられるかどうか決まる最初の面談で撃沈し、フリーランスコースという就職サポートなしのコースにしか受からなかった

 

以上の2つの理由により、プログラマカレッジで頑張ることに決めました。

 

プログラマカレッジですごした3ヶ月

プログラマカレッジのいいところは、

  • 講師がとにかくやさしい
  • もちろんいつでも質問し放題(休日に講師にラインで質問してる友達もいました。笑)
  • プログラミングのプの字も知らない人でも、3ヶ月後にはECサイトをひととおりつくれるようになる
  • フロントエンド、サーバーサイドの両方学べる
  • チーム制作で、同時期に入った人たちと仲良くなれる
  • 施設がとても綺麗
  • 面接対策をがっつりしてもらえる
  • 多くの企業と取引があるので、未経験でも就職しやすい
  • 最初から最後まですべて無料

などなど、挙げだすときりがありません...。

 

3ヶ月間、HTML、CSS、PHP、Javaあたりをがっつりやりつつ、GitHubの使い方やデータベースとの接続、SQL文の書き方を学んだりしました。

 

正直自分でProgateをやりまくっているときは、for文とかif文とかって具体的にどういうときに使うの?っていう感じだったんですよね・・・。

 

Javaのオブジェクト指向についても全然理解できなかったし、「で、インスタンスって結局何?」みたいなところでつまづいて、私はエンジニアに向いていないんじゃないかと思ったことも・・。

 

でも結果的に、スクールではそのあたりも丁寧に教えてもらえましたし、3ヶ月目のチーム制作のときにより実際の現場に近いコードの書き方も学ぶことができました。

 

オフラインで、同じく未経験からエンジニアを目指す友達を作れて一緒に頑張れたのも、とても大きな収穫だったなと思います。

 

【内定5社!】ニートなりにがんばったエンジニア就活

正直、就職活動中は毎日面接が1〜2社入っていたので精神的にしんどかったです。

 

それでもなんとかめげずに頑張った結果、1ヶ月の就活をとおして5社から内定をいただくことができました。

 

これは私史上一番の快挙だと思っています。笑

 

大学生のときは、1年ぐらい就活してやっと内定1つもらえた(それも全然志望度高くないところから)ような人間なので、面接への苦手意識が非常に強かったんです。

 

それに、「大企業に3年つとめてました!」とかいう強強な経歴でもありませんし・・・

 

というかむしろ1年以上同じ企業で働いたことがなかったしニート歴もあるしで、正直かなり就職には不利な経歴だったと思ってます。

 

しかし、今回プログラマカレッジの専任アドバイザーの方にみっちり面接対策をしてもらえたおかげで、面接への苦手意識がなんだかすーっと消え去っていきました。

 

面接にいっても聞かれる質問はだいたい同じですし、経歴についての攻撃に対する防御力はかなり高かった(アドバイザー様様です)ので、面接の通過率は9割をこえていたかと思います。

 

今でも信じられませんが、最終的に第一志望の企業だったweb系受託開発の会社に内定をもらえたので、そこの内定を承諾して約1ヶ月にわたる就職活動を終了しました。

 

ニートからエンジニアになるために大切なこと

「最後まで自分を信じて、内定をもらえるまで諦めずに努力を続けること」

これに尽きるかと思います。

 

経歴にコンプレックスがあっても、残念ながらもうその過去を変えることはできません。

 

であれば、その事実を受け入れてがむしゃらにやるしかないと思います。

 

確かに経歴に傷がある人が未経験からエンジニアになるのは簡単ではないですし、つらい現実を突きつけられることもあります。

 

しかし、私のように実際ニートからエンジニアになった人間がいるのもまた事実なので、挑戦する前にあきらめるのはもったいないです。

 

エンジニアになって叶えたい夢があるなら、そう思い立った時に行動しましょう!

 

私はようやく目標を達成できたので、次はフリーランスになってしっかり自分で稼げる力・スキルを磨いていく段階に入っていこうと思います。

 

今後、私が未経験からエンジニアになるまでに感じたことや、もっとこういうことを学んでおけばよかった!ということを記事にしていく予定です。

 

未経験から勇気を出してエンジニアになろうとしている人の背中を少しでも押すことができれば嬉しいです。

 

それでは長くなりましたが、今回はこのあたりで!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

スポンサーリンク