
いよいよ大学入学目前の今、ワクワクドキドキしている人が多いと思います。
その中で、初めて親元を離れて一人暮らしをする人は、不安も多くあるのではないでしょうか。
私もそうでしたが、特に費用面での不安がもっとも大きかったのを覚えています。
というわけで、この記事では
- ぶっちゃけお金はどれぐらいかかるの?
- どうやったら費用をかけずに引越しできる?
ちなみに、この記事でお伝えするような物件はすぐに埋まってしまうので、記事を読んだらできるだけ早めに行動することをオススメします。
目次
一人暮らし開始時にかかる初期費用一覧
物件を借りる際にかかる費用
家賃7万円の家に、その月の20日から入居するとします。
具体的には…
ざっと計算してこんな感じでしょうか。
そして残念ながら、一人暮らしを開始する際にかかる費用はこれで全てではありません。
家具・家電にかかる費用
具体的には…
安いものを一通り揃えてみて、だいたい10万円前後というところでしょうか…。
初めて一人暮らしをするときは、このように容赦無くお金が飛んでいきます。
こわいですね。
引越し代
初めて一人暮らしをする方の場合だと、こちらは交通費のみになりますので、10000〜20000円前後をみておきましょう!
東京に住むための初期費用は最低でも約40~50万円
上の計算結果を元にすると、
東京で家賃70000円の物件に住むための初期費用は約40〜50万円になります。
しかし、これから私がご紹介するような物件を選ぶと、約50万かかる初期費用をグッとおさえることができます。
いくつかあるので順番にみていきましょう!
初期費用を格段に安くできるたった一つの方法
ズバリ、最初に初期費用をおさえられる物件と言えば、【家具・家電付きの物件】で決まりです!
え、そんな都合のいい物件があるの?!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あるんです。笑
それでは具体的に、
- 家具・家電付き物件のメリット、デメリット
- 家具・家電付き物件の具体的な探し方
をみていきましょう。
家具・家電付き物件を選ぶメリット・デメリット
【メリット】
初期費用を確実に浮かせられる(15万円ほど)
引っ越してきた後に、次の引越しに向けて好きな家具や家電を時間をかけて選ぶことができる
万が一地元に戻ることになっても、家具と家電をそのまま置いていけるのでとにかく引っ越しが楽
【デメリット】
他人が使っていた家具を使うことに抵抗がある人は厳しい
やはりメリットだけというわけではありませんが、費用を抑えるためなら多少の妥協は必要になってきますね。
正直、デメリットはないに等しいです。
女性限定の家具・家電付き物件もありますので、めちゃくちゃ潔癖だから無理!という人以外あは問題ないと思います。
続いて、家具・家電付き物件の探し方をご紹介します。
家具・家電付き物件の探し方
探し方はとっても簡単です。
まず、一人暮らしの物件を探すサイトのトップ画面にいきます。(ここではHOME'Sを用いてご説明します)
すると、この時期であれば以下のように特集がラインナップされていることが多いです。
そこで上記のように「家具家電付き物件」のところをクリックし、物件を探してみましょう。
きっとあなたが住みたいと思う物件が見つかるはずですよ!
また、誰かと住むことに抵抗がない人であれば、他にもいくつか初期費用を浮かす方法があるのでお伝えしていきますね。
その他の物件
シェアハウス
第二の実家のように、ほっと安心できる場所であること。
人生の学校のように、日々の生活に学びと成長の機会があふれていること。
1人では難しい挑戦にも、仲間と一緒にチャレンジできる環境があること。
ここでは、人生が変わるほどの “出会い”と“体験” が待っています。
宣伝するわけではありませんが、とっても素敵なシェアハウスを運営されているので、きになる方はぜひ内見に行ってみてください!!!
- カバンひとつで入居が可能
- 初期費用がかなり安い
- 1ヶ月からOKなところもある
- 様々な人と交流することができる
- 外国人のいる物件であれば、英語力を磨くことができる
- 個室とドミトリーを選ぶことができる
安いところであれば、初期費用は家賃と共益費のみ。
個室:7~9万円程度
ドミトリー:3~5万円程度
ドミトリーだとイメージはこんな感じです。
この画像はおそらく海外のドミトリーなので、日本のドミトリーはもう少し綺麗です。安心してください。
いきなり一人暮らしをするのが不安な方は、一度シェアハウスを検討してみてもいいかもしれません。
ソーシャルアパートメント
ソーシャルアパートメントとは…
従来型のお部屋の他に + ラウンジなど充実した共用部がついて = 住民間の交流を楽しむ新しいマンション
ソーシャルアパートメントとは、マンションとシェアハウスの中間のようなものです。
共有スペースはありますが、住人も多いので(50~200人ぐらいのイメージ)毎日顔を合わせるということはありません。
とってもキラキラしているので私のような根暗人間には少し難しいですが、参考程度に見てみましょう。
- とにかくオシャレ。すっぴんパジャマでいるのを許さない空間。笑
- 1ヶ月からOKなところもある
- 家具付き物件の家具もかなりオシャレ。毎日帰ってくるのが楽しみになりそう
- 都会でバリバリ活躍している人と交流したい人にはめちゃくちゃオススメ
- かかる費用は敷金・礼金・家賃合わせて20万程度
都会の洗練された空間で自分磨きをしたいという方にはかなりオススメのソーシャルアパートメント。
きっと気の合う人とたくさん出会えるはずですよ!
県人寮
県人寮とは…
県人寮(けんじんりょう)は、その道府県の出身者限定の学生寮。その都道府県の育英会が運営・管理している場合が多い。「県民寮」ともいう。
Wikipediaより引用
- 寮費がとにかく安い。年間で20万円程度。
- 食事も出る。食費は月に20000円程度。
- 同じ都道府県出身の学生のみが住んでいるため、地元の話もできるし安心感がすごい
- 毎年多くの人から入居応募が殺到。選考があり、入寮できない可能性もある。
- 募集期間が決まっている。だいたい10月~1月ごろの間が多い。
- 基本的に二人部屋が多い。
- ルールが厳しいので、遊びたい大学生にはオススメしない
- 初期費用は敷金・入寮申込証拠金等で10万円程度。食費と寮費で50000円程度。合計20万円前後
学生の本分は勉強だ!という方にはかなりオススメ。
とにかく家賃が安いです。月20000円代で都内に住めるとか最高ですね!
また、同じ県出身の人たちと出会えるので、地元の友達がほしいという方は一度検討してみてください。
ただし、飲酒はだめ!とか門限は11時!とか厳しいルールもあるみたいなので、そこは前もって調べてから入寮しましょう!
大学の寮
- ばらつきはありますが、光熱費や家賃込みで20,000〜50,000円程度。
- 大学から近いので、通学がとにかく楽。大学のキャンパス内に寮があることも。
- 同じ大学の学生のみなので、安心。
- 初期費用はだいたい10万円前後。
初めての大学生一人暮らしの鉄板は、やぱり大学の寮ではないでしょうか。
安くて安全で、ルールも県人寮に比べたらそこまで厳しくはありません。
ただ倍率がものすごく高いので、条件等確認して早めに申し込みましょう。
(住めるかどうかは抽選で決まることが多いです)
何よりもまず同じ大学の友達を作りたい方はご自身の大学寮について調べてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
物件しだいでは、相場より20万円以上初期費用を浮かすことも可能です。
たくさん情報を集めて、最高の一人暮らしスタートを切ってくださいね!
この記事が少しでもみなさんのお役に立つことを願っています。