
そんな方のために、ライブビューイングのあれこれについて書いてみました!
「ライブビューイングについてあまり知らない…でも興味はある」
という方はぜひ読んでみてください!
目次
宝塚のライブビューイングとは
今まで売り切れで行けなかったコンサートや、 会場が家から遠くて参加出来なかったイベントがお近くの映画館で観ることが出来ます!! 映画館ならではの大画面と大音量で体験出来る全く新しいエンターテイメントを提供します。 様々なコンテンツ・ラインナップに御期待ください。
数多くの公演の中で、最もチケット競争率が高いといっても過言ではないのが東京宝塚劇場公演の千秋楽。
その公演がその日で見納めになるにも関わらず、東京宝塚劇場の定員数は2000人ちょっと。
地方に住んでいる人はもちろん、東京に住んでいてもチケットが取れない方はみにいくことができません。
そんな私たちのためにあるのがこのライブビューイング観劇制度です
ライブビューイングでは、東京千秋楽を、生で、リアルタイムで、映画館にて、観劇することができるのです!!
なんという素晴らしき制度…!!!
というわけで早速、宝塚歌劇ライブビューイングについて詳しくみていきましょう!!
ライブビューイングの一連の流れ
と思われる方のために、まずはライブビューイングの流れについてお話しします。
①映画館に着いたら、チケットを持って中へ
ライブビューイング当日、映画館の会場に着いたらチケットをスタッフの人にちぎってもらって、中に入りましょう。
ここで普通の観劇と大きく異なる点は、ポップコーンや飲み物を買って中に入れる点です。笑
映画館ですので、いつもの映画鑑賞と同じようにポップコーン片手に観劇してらっしゃる方が多いです。
お腹が空いてたらホットドッグなどもおすすめです!
書いている私がお腹すいてきました。
②席に座り、公演が始まるまで待機
指定されたシアターの指定座席に座ったら、ひとまず休憩。
舞台が始まるまでは宝塚の宣伝映像や東京宝塚劇場の座席(LIVE)がモニターに映しだされています。
東京宝塚劇場にいらっしゃる方は、変なことしてると全国(+台湾・香港)にその姿が晒されてしまう可能性があるので気をつけましょう。笑
また、基本的に映画館で拍手はしません。
みんな静かに席に座って観劇しています。
客席はほぼ満席ですし(私がいく会場の場合)、臨場感は劇場さながらですよ!
③幕間休憩の間はもちろん一時退出OK!
第一幕が始まって約1時間半後、幕間休憩がありますね。
その間、映画館で観劇している私たちは普段の観劇と同様一時退出をすることができます。
チケットを持ってショッピングモールをうろうろするもよし、普段より混んでいないお手洗いにゆっくり時間を使うのもよしです!
ちなみにここで注意していただきたいのが、ここから先はもう幕がおりるまで休憩時間がないという点。
退団者の挨拶まで含めると、長いときは2時間以上座りっぱなし状態が続くので、この幕間時間にぜひともお手洗いを済まされることをおすすめします!
④退団者の挨拶が終わったら、ゴミを持って映画館から出ましょう!
退団者の挨拶はもちろん最後まで観ることができます。
ライブビューイング組だけ先に会場を出されるということはありませんので安心してください。笑
観劇が終わったあとはポップコーンや飲み物のゴミをちゃんと持ち帰るようにしましょう。
今こそ宝塚ファンのマナーの見せ所ですな!!
ライブビューイングのメリットとデメリット
ひととおりの流れは理解していただけたと思うので、実際に観劇したことのある私なりにライブビューイングのメリットとデメリットをまとめてみます。
ライブビューイングのメリット
まずはメリットから!
- カメラマンがプロなので、大体うつしてほしいところをアップでうつしてくれる
- めっちゃ近くまでカメラ寄ってくれる→ジェンヌの表情にいちいちときめく
- 音響も抜群にいいので本物さながらの臨場感
- 千秋楽というとても貴重な瞬間をリアルタイムで体験できてワクワクする
- ポップコーン食べて飲み物を飲みながら優雅に観劇できる
- 自分が住んでいる地元の映画館で見ることができる
- 女子トイレが混まない
ライブビューイングの一番のメリットは、劇場で観劇するよりもジェンヌを近くで見れることだと思います。
もちろん画質や音質もめちゃくちゃいいので、本当に自分が劇場で観劇しているのではないかと錯覚しますよ!
先日、雪組公演ひかりふる路をライブビューイングで観劇しましたが、ぶっちゃけ生で観たときより感動たような…笑(おい
東京千秋楽という貴重な時間を、今このときに体験できるというのはやはりファンにとってはたまりませんよね。
心の中で、このシステムを開発してくれた人に感謝の気持ちを唱えておきます。
ライブビューイングのデメリット
続いてデメリットがこちら。
- 映像に写り込まないところがみたいときにストレスが溜まりがち
- やっぱり生がいい…と思ってしまう瞬間は絶対にある
- 劇場によっては音が聞きづらいことがある
いくらカメラマンがプロとはいえ、その場で起こったアドリブやハプニング等を全てみることは残念ながらできません。
劇場で笑い声が起こっていても「え、今何が起こってるの?なんでみんな笑ってるの!そっちうつしてよ!!!」となることもしばしば…。
また、やっぱり生でみてる人羨ましいな〜と思う瞬間はありますし、劇場によってはサウンドの質が少し下がる場合がなきにしもあらず。
このようにライブビューイングにもメリット・デメリットがありますので、この記事が少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです!
結論:ライブビューイングは超おすすめ!
とまあここまで長々と書いてきましたが…はい、結論はズバリ!!
私のような全組好きなファンにとって、ライブビューイングを利用しない手はありません。笑
好きなジェンヌさんがいる!という方は、劇場で観劇するほうが満足度は上がるかもしれませんが、宝塚の公演自体を堪能したいという方はぜひライブビューイングで観劇されることをおすすめします。
この記事を読んで気になった方は、ぜひ次回公演をライブビューイングで観劇してみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか!
ライブビューイングについて少しでも興味を持っていただけていたら嬉しく思います!!
それでは、次の千秋楽の日まで、明日からまた仕事や学校頑張りましょう!!