【第二外国語】フランス語の単位を死んでも取る方法を伝授します

多くの大学には、第二外国語という名の授業があります。

 

私も大学時代は第二外国語としてフランス語を履修していました。

 

今回は、毎度毎度死にそうになりながらも無事に単位を獲得することができた体験談と共に、第二外国語の単位を取り切る方法をお伝えしたいと思います。

 

勉強の基本はどの大学でも同じだと思うので、津田塾大学以外の方もぜひ参考にしていただければ嬉しいです!

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フランス語の授業内容とは?

実はフランス語に限らず、同じ授業名でも先生によって授業内容は異なります。

 

私のクラスの授業内容は、あるフランス語の有名な本を一冊読み切るというものでした。

 

ページ数はたぶん50ぐらいかな?(そんなに多くはなかったはず…

 

でもさ、本を読むだけなら、辞書さえあれば余裕なんじゃないの?

 

ちがう、余裕じゃないんや。

いいから私の話を聞いてくれ。

 

いいですか、なんせ私はどの授業でも常に期待を裏切ることなくギリギリを生きていた人間なんです。

 

そんな人間にとってフランス語の単位を取ることはいうまでもなく至難のわざであり、おそらく私の中では最も苦労した教科ランキングワースト1位です。笑

 

例によってギリギリで単位を獲得できたエピソードとフラ語の単位取得のためのコツを書いていこうと思います!

ピンチ1.先生が厳しすぎる問題

まず第一に、先生がとても厳しい人でした。

単位が危ぶまれる根本がこれですね。

 

第二外国語に限らず、大学では同じ名前の授業でも先生によって難易度が違いすぎるんですよね。

 

必修授業に関しては自分で先生を選ぶこともできませんので、単位の取りやすさは運のみで決まります。

 

でもどんな先生に当たったとしても、絶対単位を落としたくないのはみんな同じ。

 

3年になってフランス語また1年間やらないとダメだなんてほんと無理

 

そんな私の気持ちとは裏腹に、先生が出す課題はレベルの高いものばかり。

 

今回だけは、まじで単位落とすかもしれん…

 

そんなことを思いながら、フランス語に行きたくなさ過ぎて泣き明かした夜もありました(実話)

 

でも、それほどまでに追い込まれていた私でも最終的に一発で単位を取ることができたんです。

 

通年の講義が終わり、テストを乗り越え、運命の成績表が家に届けられるその日まで、希望を捨てずに頑張りましょう

 

あ、ちなみに私のピンチはこんなものでは終わりませんでした。笑

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ピンチ2.予習量がやばい

とにかく予習量がえぐい。

 

先生はフラ語をさも日本語かのように扱っているので、

 

え、そんなこともわからないなんて…あなたたち本当に人間なのかしら?

 

ぐらいのスタンスで授業をされるわけです。

 

しかも私は何を血迷ったのか、フラ語のためにわざわざ電子辞書買うのもったいねーというケチくさい考えで紙の辞書を使っていました。

 

言ってしまえばこの時点ですでに負け戦なわけですよ…

 

予習で紙辞書使ったらリアルに電子辞書使ってる人の5倍ぐらいかかりますからね。

 

しかも調べても結局よく分からないまま終わることが多く、無慈悲にも時間だけが過ぎてゆくのです…

 

そんなわけでなりふり構っていられなかったので、もう最後は他サークルの一橋の男子の先輩のご厚意に甘え、彼から電子辞書をお借りしました…(関係が遠すぎてウケる)

 

とにかく、フラ語を英語だと勘違いしてる先生に紙辞書で対抗するのは自殺行為ですので、これから履修する方はぜひケチらずに電子辞書を買うことを強くおすすめします…笑

ピンチ3.テスト範囲が広すぎる

最後はこれ。

 

後期のテスト範囲の話ですが、範囲も内容も凄まじかったのです。

テスト範囲→びっしり50ページぐらいある教科書全範囲
問題形式→6行ぐらいの文のカタマリ×5問、全訳せよ。
※ちなみにもちろん辞書は持ち込み不可

 

え、えぐぅ…

 

さすがにこの時ばかりは私でも英語が恋しくなりました。

 

とまあこのように常にピンチの連続だったわけですが、ここから先は私が単位を取れた要因をあげていこうと思います!

突破口1. 日本語訳を死ぬほど駆使する

まずはじめに、授業でフランス語の本が用いられた場合はどんなことをしてでも日本語訳を手に入れましょう。

扱う本の日本語訳がない場合は、Google翻訳を使いまくりましょう。

 

日本語に直してから文法について辞書で調べながら思考しなおしたり、単語を覚えたりすればいいんです。

 

この方法で勉強してみるとわかりますが、日本語訳をわかった上で文章を読む方がかなり時間も短縮できますし、フランス語の理解度も圧倒的に深まります。

 

2年間という短期間でフランス語を学ぶためには、効率が最も大切だということを覚えておきましょう!

 

逆に日本語訳さえあれば乗り切れるほど甘いものでもありませんので、日本語がわかったからといって安心するのはまだ早いですよ。笑

突破口2. テスト勉強は必ず計画的に行う

私の場合、後期テスト前には4回欠席してました。(欠席5回で単位をもらえる可能性は消滅します)

 

前期のテスト結果も、そこそこ勉強した割にはあまりよくありませんでした。

 

ということは…?

 

どうあがいても私には後期のテストで挽回するしか道はなかったということですね!

 

 

くどいかもしれませんが、単位を取れるかどうかは最後の最後に結果を見てみないと分からないもの。

 

後期のテストで挽回しようと考えている人はどれだけテスト範囲が広くても、最後まで食らいつきましょう!

 

具体的には、テスト勉強の計画の立て、他の科目の勉強と並行して行いつつ、テスト前の1週間はほぼ全ての勉強時間をフラ語だけのために費やすぐらいの気持ちで行うことをおすすめします。

 

 

1日5時間×7日間

 

 

これだけ時間を費やせばかなり頭に入り、知識も定着すると思います。

 

また、サークルが忙しかったり、他の科目のテスト勉強を優先したかったりするひとは、1ヶ月ぐらい前から毎日1時間ずつフラ語を勉強する時間を作るのがおすすめ。

 

ほんとに、どれだけピンチな状況でもちゃんと勉強してテストで点を取れば単位は必ずきますからね!

 

みんなに「その状況から挽回するのは絶対無理だ」って言われまくってた私でも大丈夫でしたから!

 

追い込まれても諦めず、自分を信じて諦めずにテスト勉強に励みましょう!

突破口3. クラスのメンバーと団結する

私の場合、毎日何時間もサークル活動に時間を取られていたので、もちろんテスト勉強をがっつりやりつつ、友達に助けてもらいながら授業の予習をやってました。

 

1人でくじけそうになるんであれば、一緒に頑張れる、そして時には助けてくれる仲間を作ればいいだけのことです!

 

私のクラスにも何人か途中から授業に来なくなった人がいました。

ほんとに、大げさではなくそれぐらい難しくてつらい授業だったんです…

 

自分が分からないところは教えてもらい、友達が分からないところは教えてあげたり、一緒に考えたりすることでちゃんと乗り越えられた人がいるのもまた事実。

 

一緒に助け合える仲間を作ることが、フランス語を乗り切る一番の近道だと私は思います!

まとめ

フランス語に限らず、第二外国語の単位を取り切るために必要なことは、

  • 日本語訳をとにかく駆使する
  • テスト勉強は前もって計画を立てて行う
  • クラスのメンバーと協力しあう

 

この3つだけ!

 

そしてとにかく、どれだけ絶望的な状況でも絶対に諦めない!

 

その気持ちがあればなんとかなるものです!

 

ちなみにこれだけ偉そうに書いてきましたが、私の場合、後期のテスト勉強めちゃくちゃ頑張ったのにそれをはるかに上回るレベルでテストが難しく、終わったあと悔しくてガチ泣きしました…笑

 

ともだち
ちょ、おま、テストができんくて泣くとか小学生かよwww

うるさいわ!結局無事に単位きたんやからもっとほめてくれや!!

 

 

みなさんが無事に単位獲得できることを祈ってます!

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