【津田塾大学】情報科の特徴と強みを徹底解説!

津田塾大学学芸学部の4つの学科のうち、最も新しいのが情報科。

 

情報科は、高校生にとってあまりなじみのない学科かもしれません。

 

(少なくとも私が高校生の頃は情報科について知識がありませんでした。笑)

 

今回は情報科について色々と調べてまとめてみましたので、情報科を受ける予定の人はぜひサクッと読んで見てください!

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津田塾大学 情報科とは?

津田塾大学では、1965年にコンピュータの教育が始まり、1991年に情報科学コースが生まれました。さらに15年を経た2006年、インターネット時代のニーズに応える情報科学科へと発展。グローバルな情報社会において、最先端の技術と知識を自ら更新し創造する、情報科学の専門家を育成しています。

情報科学科 | 学科・コース | 津田塾大学より引用

 

ズバリ、情報科とはITに関する様々なことを幅広く学べる学科のこと。

 

これからの時代ITの知識があるかないかで人生が左右されるので、まさに時代に合った学科だと言えますね!

津田塾大学 情報科の特徴

特徴1.とても少人数でクラスが形成されている

1学年は70~80名ぐらいです。(数学科も同じぐらいの少人数です)

 

かなり少ないと思いませんか?私立でこの人数規模の学部って相当珍しいです。

 

だからこそ情報科の人たちはみんなとっても仲がいいのが大きな特徴となっています。

 

英文学科や国際関係学科は1学年200人以上いるので、卒業までに全員と顔見知りになることはないと思いますが、数学科と情報科は真逆。

 

みんなと知り合いになれるので、大学というより高校のクラスに近い感覚かもしれませんね!

特徴2.プログラミングだけでなく、英語に力をいれている

もう一つはやはり、英語に力をいれていること。

 

これは津田塾のHPでもかなり強調されていましたが、情報科でも英語の必修授業が3年生まで行われます。

 

情報科に興味がある人はご存知かもしれませんが、プログラミングで使用するプログラミング言語は英語を用いて表現します。

 

もちろんプログラミング技術と並行して英語を学ぶのはかなり大変だと思いますが、卒業後、ただプログラムが書ける人と比較するとかなり優秀な技術者になれるのは間違いありません。

 

組まれたカリキュラムにしたがって学ぶことで、情報科学をより深く追求することができる学科のようですね!

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情報科の授業内容

情報科の授業内容はこんな感じです!

<<津田塾大学公式HPより引用>>

 

ぬへ〜〜

 

これ全部極めたら、マジでどこにでも就職できるんじゃないですか?笑

 

少なくともブログを書いてて私が悩んでいることは、全てこのカリキュラムで解決できます。笑

 

  • webデザインのスキル
  • ライティングスキル
  • プログラミングスキル

 

この3つの基本を身につけるだけで、学生時代下手にバイトしなくても自分の家で好きな時間に稼ぐことができるはずです。

 

なんて素晴らしい学科なんだ…!!

 

私も情報科入りたい。笑

情報科って理系しか受けられないの?

津田塾大学情報科の受験科目がこちら!

A方式 大学独自入試

教科 科目(出題範囲) 配点 時間 総合点
外国語 コミュニケーション英語I、コミュニケーション英語II、コミュニケーション英語III、英語表現I 数学科
:100点
情報科学科
:120点
80分 300点
数学 数学I、数学II、数学III、数学A(全範囲)、数学B(数列、ベクトル) 数学科
:200点
情報科学科
:180点
120分

参照元:津田塾大学入試情報

B方式 センター試験+本学個別学力試験

教科 センター試験の利用科目 配点 個別学力
試験
(120分)
配点 総合点
外国語 『英語』(注5) 200点  

数学

数学I、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A(全範囲)、数学B(数列、ベクトル)

300点 800点
数学 『数学I・数学A』 100点
『数学II・数学B』 100点
国語
地理歴史
公民

理科

『国語』(「近代以降の文章」のみ),
「世界史A」,「世界史B」,「日本史A」,
「日本史B」,「地理A」,「地理B」,
「現代社会」,「倫理」,「政治・経済」,
『倫理、政治・経済』,
「物理」,「化学」,「生物」,「地学」
から1科目

参照元:津田塾大学入試情報

C方式 センター試験のみで選考

教科 センター試験の利用科目 配点 総合点
外国語 『英語』(注1) 200点 600点
数学 『数学I・数学A』 100点
『数学II・数学B』 100点
国語 『国語』(「近代以降の文章」のみ) 100点
地理歴史
公民
理科
「世界史A」,「世界史B」,「日本史A」,「日本史B」,
「地理A」,「地理B」,
「現代社会」,「倫理」,「政治・経済」,『倫理、政治・経済』,
「物理」,「化学」,「生物」,「地学」

から1科目

100点

参照元:津田塾大学入試情報

結論:文系でも情報科を受けることができる!

上記の表を見ると分かるとおり、センター試験のみで試験が行われるC方式では、文系でも情報科を受けることができます。

 

A方式とB方式には、どちらも「数学Ⅲ」が受験教科に含まれているので、いわゆる文系のみなさんは受験が困難になると思います。

 

数学苦手だけど情報科に興味が湧いた!という人は、センター試験に力をいれて勉強してみてください。

 

また、津田塾大学以外にも文系科目で情報科を受けることができる大学はたくさんありますので、これを機に色々と調べてみるのもいいかもしれませんね!

 

余談ですが、センター試験である程度の点数が取れれば文系でも理系でもそこそこの私立大学には受かることができるので、これを機にセンターの点数をあげるための勉強を改めてやり直してみることをオススメします!

情報科の強み

これまで述べてきたとおり、情報科の強みはたくさんあります!

 

例えばですけど、そもそも「プログラミングができる女子」というだけで就活では1つの大きなブランドになるって知ってました?

 

情報科を卒業した先輩たちは、超有名な大手IT企業に就職している人が多いです(IBM、アクセンチュア、日立、東芝etc..)

 

過去に津田塾の情報科から多くのOGを輩出していることもあり、後輩になるみなさんにとってはさらに就職しやすい有利な環境があるのは間違いありません

 

また、現代は英語ができるとよりキャリアの幅が広がる社会だというのはみなさんもなんとなく感じていると思います。

実際に私の大学時代の友人の何割かは英語を活かせる会社に就職し、業務で英語を用いて仕事をしています。

 

津田塾大学はもともと英語が強い学校で知られていますので、大学の強みを生かして英語がカリキュラムとして組まれているのもこの大学ならではの強みですよね。

 

また、これは情報科に限ったことではありませんが、津田塾大学に入学すれば一橋大学の友人を大勢作ることができます。

やはり天下の一橋生ということもあり、頭の良さや物事に対する考え方などはとても秀でているので、そういう人たちと日常的に関わりを持つことができるのも津田塾大学ならではの強みだと私は思います!

 

津田塾大学の情報科は就職、英語力、学生生活のどれをとってもかなり魅力的な環境であるのは間違いありません。

 

「情報科にいきたい!」と思う人はもちろん、「これまで情報科のことをあまり知らなかったけどなんか興味出てきた」という人も、ぜひこの機会に津田塾情報科について調べてみるといいかもしれませんよ!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか!

 

調べれば調べるほど魅力が溢れてくる情報科について書いてみました。

学生時代、大変な思いをするかもしれないけど一生活かせるスキルを身に付けたい!という人はぜひ津田塾の情報科を受験してみてください!

 

以上!

 

(津田塾大学以外の情報系大学・学部の情報はこちらからどうぞ!)

https://shingakunet.com/shigoto-search/keito_id010/category_ic120/shigoto_i1080/?koshuCategoryLCd=010
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