
多くの津田塾生が日々単位取得を目指し、苦しめられる存在。
それが第二外国語です。
この第二外国語、どれを選択するかは入学前に決めなければなりません。
今回は、第二外国語を選ぶ際のポイントと注意点をお伝えしたいと思います!
目次
津田塾大学の第二外国語とは?
第二外国語とは、英文学科・国際関係学科の1、2年生で必修科目となる英語以外の外国語科目のこと。
津田塾大学で選択できる第二外国語は以下になります。
- フランス語
- ドイツ語
- 中国語
- ロシア語
- 韓国・朝鮮語
- スペイン語
前提として、英語は非常に簡単でわかりやすい言語です。
しかし日本人は、その英語すらまともに話せないことが多いのが現実。
それなのに、さらにもう1ヶ国語を学ばなければなりません。
どの言語を選択するかによって、あなたの大学生活は大きく変わります!!
しっかりとポイントを抑え、最適な言語を選択するようにしましょう!
第二外国語の難易度まとめ
第二外国語の難易度については、こちらの記事が非常に参考になります。
まず難易度について知りたいという方はこちらの記事を読んでみてください。
第二外国語の授業内容
津田塾大学では、このようなスケジュールで第二外国語を学びます。
【1年次】文法・演習(週1時間ずつ、計2時間)
【2年次】購読・演習(週1時間ずつ、計2時間)
各授業内容についてざっと見ていきましょう!
1年次:文法
文法はその名の通り、第二外国語の文法について学ぶ授業です。
ほとんどの学生が初めてその言語に触れるため、非常に丁寧に教えてもらえます。
確認テストが毎回のように行われるので、復習を怠らないようにしましょう。
1年次:演習
こちらは第二外国語を用いた会話の練習をする授業です。
学んだ文法を活かしながらリスニングをしたり、シチュエーション別に会話練習をしたりします。
かっちりとした文法授業に比べ、比較的ゆるく授業をしてくださる先生が多いイメージです。
2年次:購読
文章の中でどのような表現が使われているのかを学ぶのが購読の授業です。
1年生で習い終えた文法を用いて、その言語で様々な作品を読んでいきます。
購読は先生によってかなり授業の難易度が異なります。
ちなみに私はフランス語を選択していましたが、
1年間を「星の王子様」という作品をひたすらフランス語で読まされました。
ひいひい言いながら授業を受けていたのを覚えています…。
2年次:演習
1年生の時よりも少しレベルの高い会話表現を学びます。
イメージとしては、英会話教室の外国語verという感じでしょうか。
やはりこちらも、きっちりと文構造を取りながら進めていく購読の授業とは対照的です。
演習の授業を真面目に受ければ、簡単な会話ぐらいはできるようになります。
学んだ第二外国語を使って海外旅行ができれば理想的ですね!
参考サイト>>第二外国語(学芸学部) | 教育の特色 | 津田塾大学
第二外国語を選ぶときの注意点
第二外国語は、一度選んだら変更することができません。
明確に学びたい言語がある方はその言語を学ぶことをオススメします!
しかし、特に学びたい言語がない方は、難易度で選択するのも大アリです。
私はなんとなくかっこいいからという理由でフランス語を選びました。
しかしフラ語を学んだ2年間はまさに壮絶で…
テスト一週間前から、フランス語の本を丸暗記するレベルで試験勉強をした結果ギリギリ単位をもらうことができました。
あまりに難しすぎて、テスト終了後に泣いたこともありますよ…笑
というわけで、第二外国語を選ぶ際は、各言語の特徴や難易度についてしっかり調べるようにしましょう!
間違っても適当に選ぶことだけはやめたほうがいいですよ、本当に…笑
まとめ
いかがでしたでしょうか。
津田塾大学の第二外国語選びについて、少しイメージが湧きましたか?
言語を習得するには時間がかかりますが、分かってくると勉強も楽しくなってきます。
ぜひ、この言語を学んでよかったと言える大学生活にしてくださいね!
以上!