
この記事では津田塾大学の概要をまとめています。
津田塾大学の合格者の方、受験生の方はぜひ読んでみてください!
こちらもおすすめ!
津田塾大学とは
西暦1900年(明治33年)、津田梅子によりわが国初の女子高等教育機関の一つである「女子英学塾」として誕生以来、「津田英学塾」「津田塾専門学校」 と変遷を重ねながら、本学は着実に成長を遂げ、1948年(昭和23年)に学制改革と同時に「津田塾大学」へと発展し、2010年(平成22年)には、創立110周年を迎えました。
津田塾大学 公式HPより引用
津田塾大学は、自分の力で未来を切り開いていく女性を生み出す女子大です。
津田塾大学には、以下のような人が多いです。
- とことん質の高い英語を学びたい
- 女子大にいきたい
- 大学卒業後は男性に負けず劣らずバリバリ働きたい
- 世界で活躍したい
- 一橋生と交流したい
- ウェイウェイするより真面目な雰囲気が好き
学生時代から努力を惜しまず、何事にもコツコツ取り組む姿勢を評価され、今でも卒業生の大多数が総合職で企業に就職しています。
大手企業だけではなく、JICAのような国際組織や設立間もないベンチャー企業で働く人も多いです。
とにかく大学時代にいろんなことにチャレンジし、卒業後にバリバリ働く素養を高めることができる女子大、それが津田塾大学です。
創設者の津田梅子について
そうです、その津田梅子です。
調べれば調べるほど、この人本当にすごいんですよ、、。
彼女の凄さをざっくりと箇条書きにまとめると、以下のようになります。
津田梅子の経歴
- 満6才でアメリカに留学し、女性の権利向上を目指すことを誓った
- 初代内閣総理大臣 伊藤博文の英語通訳兼家庭教師
- ヘレンケラー、ナイチンゲールなどの有名人とも交流あり
- 津田塾大学を創設するためにクラウドファンディングを行い、成功させた
津田梅子は、自分で道を切り開く天才だったのでしょう。
津田塾大学では、今もなお彼女が残した建学の精神を大切に受け継いでいます。
津田塾大学の主な学部・学科
津田塾大学は学芸学部と総合政策学部の2学部で構成されています。
【学芸学部】
- 英文学科(新 英語英文学科)
- 国際関係学科
- 多文化・国際協力学科(2019年度新設)
- 数学科
- 情報科学科
【総合政策学部】
- 総合政策学科(2017年 4月に新設)
学芸学部は上記の5つの学科からなり、東京都の小平市というところにキャンパスを置いています。
キャンパス自体はとてものどかな場所にあるので、集中して勉強したい人にはうってつけです。
一方、総合政策学部は2017年に新設され、東京都渋谷区の千駄ヶ谷にキャンパスがあります。
渋谷区と言っても、みなさんが想像するような「スクランブル交差点」がある場所ではないので安心してください。笑
どちらの学部にも魅力的なポイントはたくさんあります。
津田塾の各学部・学科についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
学部・学科について詳しく知りたい方はこちら
津田塾大学の特色
先ほども言ったように、津田塾大学小平キャンパスは自然豊かな場所にあります。
夏になると、虫取りアミを持って森の中を探索している親子を見かけます。
東京っぽさは1mmもありません。
それぐらい緑が溢れていて、のどかな場所です。
そのせいもあってか、津田塾の学生について一言でいうと、とにかくみんな真面目です。
「津田津田しい」という言葉があるのをご存知でしょうか?
津田津田しいとは「真面目でいもくさい、まさに津田塾っぽい感じ」という意味だそうです。笑
という意見はさておき、津田塾の学生は一見チャラチャラしてそうでも、話すと根はとんでもなく真面目で驚きます。
スナックで働いてても、キャバ嬢のバイトしてても、例外なくみんな真面目です(私の経験上)
大学生活での目標が明確であり、何事にも熱心に取り組みたい方にはめっちゃオススメできる大学です。
世間からの評価
近年、女子大への人気が下降傾向にあるようです。
また、地方へ行くとどうしても女子大の知名度は落ちます。
小規模な大学ですので、そこは避けられません。
が、みなさんが思っているよりも津田塾大学の評価は高いので安心してください。
在学中も卒業しても、津田塾大学の人間というだけですごいねと言われます。笑
これから大学受験する人はぜひ津田塾大学を候補にいれてみてはいかがでしょうか。
ぜひとも私の後輩になってください。笑
まとめ
今回は卒業生目線で津田塾大学の特徴をざっくりとまとめてみました。
他にも津田塾関連の記事を書いているので、よければ大学生活・大学選びの参考にしてみてください!
津田塾についてもっと詳しく知りたい方はこちら