【津田塾大学】必修科目について知ろう(英文科1年生向け)

今回は英文科1年の必修科目について解説しようと思います!

 

英文科に興味を持っているみなさん、そして英文科に入学予定のみなさんはぜひ読んでみてください。

 

必修科目について知っておくだけで1年目の過ごし方を変えられること間違いなしです!

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必修科目の再履修は時間の無駄でしかない!

津田塾大学の英文科には、いくつかの必修科目が存在します。

 

この必修科目の単位を取ることができなければ、2年生になってまた同じ授業を受けなければなりません

これを再履と言います

 

大学受験とは違ってテストで満点を取る必要はありません。

ちゃんと授業に出て内容を理解し、レポートを提出してテストで6~7割の点数を取れば単位は必ずくるはずです…

 

が、そうはいっても、大学の授業は難しいので毎年再履になってしまう人は必ずいます。

 

必修科目で再履になると、のちのちめちゃくちゃ大変になるし後悔するよ

 

1年で履修する科目は1年できっちり単位を取り切って2年生になるのがベスト!

 

あとから後悔しないためにも、今のうちからしっかり準備をしておくことをオススメします!

 

というわけでここからは英文科の必修科目をご紹介していきますね。

1.基礎セミナー

単位取得難易度:★★★☆☆

基礎セミナーは「1年ゼミ」とも呼ばれています。

 

この授業はどの先生に当たるかによって授業の内容が全く異なってきます。

 

先生によって授業のやり方も違いますし、単位の取りやすさも違います。

 

こればかりは運としか言いようがないですが、もし興味がない分野のゼミに当たったとしても自分なりに試行錯誤して授業の楽しみ方を見つけてみましょう。

 

私の1年ゼミは英語学が専門の先生が担当してくださり、主に英語の発音について学ぶ時間が多かったですね。

 

洋楽を聴いてリスニングの練習を行ったり、楽しみながら1年間英語を学ぶことができ、大学の授業って意外と面白いんだなって思ったし、未だに当時のゼミメンバーで集まることもあり、今になってとても恵まれていたことに気づきました。笑

 

ちなみに1年ゼミのクラスや他の必修授業のクラスは、1クラス約20~40名前後で構成されています。

 

1年のときに必修科目で同じクラスのメンバーとは2年、3年でも同じクラスになる確率が高いので必ず仲良くなっておきましょう!

 

とりあえずそれだけ覚えておけば全てなんとかなります!笑

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2.Oral English Ⅰ

単位取得難易度:★★★☆☆

授業は、とにかく英語を話しまくる授業です。Oralというだけありますね。笑

 

津田塾の英文科は、英語オンリーの授業が多いですが、Oral Englishもその一つ。

 

授業は全て英語で行われます。

 

英語で映画を見たり、同じクラスのメンバーと英語オンリーで話したりします。

 

プレゼンもさせられます。もちろん英語で。笑

 

大学4年間、英語でプレゼンをする機会は何度もありますので、これを機会に人前で話すことに慣れていけるといいですね!

3.Pronunciation Ⅰ

単位取得難易度:★★★☆☆

英語の発音を練習する授業です。

 

日本人にはちょっと厳しいですが、発音よく英語を話したいと思っている人はぜひ頑張って食らいつきましょう!

 

具体的にはパソコンルームでCNNのニュースを見たり、自分の英語の発音を録音して聴いたりする授業です。

 

自分の英語の発音を聞く機会はあまりないと思うので、この授業は新鮮かもしれませんね。

 

恥を晒して練習するといい発音を身につけることができるので、スピーキング力をあげたい方はぜひ真面目に取り組むことをオススメします!

4.Extensive Reading Ⅰ

単位取得難易度:★★☆☆☆

期間は前期、もしくは後期の半期のみの授業です。

 

英語の本(主に小説)をひたすら読む授業です。

 

内容はそれほど難しくありませんが、小説を読んで、その内容をまとめ、ひたすら感想をかくということを求められます。

 

それがレポートとみなされ、期末に提出を求められます。

 

てことで課題をせずにサボっていると、学期末は大変なことになります!!(ここがポイント)

 

追い込まれる前に、コツコツと課題をこなすようにしましょう…(自省の念を込めて

 

最後は自分が好きな作品について英語でプレゼンして、授業終了です。

 

私の時は先生がその様子を録画してくれて、後でDVDをもらいました。笑

 

当時の自分が英語話してる姿はあまりにもひどすぎて目も当てられませんでしたので、もっと自信持って英語話せるよう私も頑張ります!!

5.Intensive Reading Ⅰ

単位取得難易度:★★★★★

前期でExtensive Readingが入っていた時間帯に、 後期はIntensive Readingが入ります。(その逆もまた然り)

 

文章をひたすら精読する授業です。

 

精読というのは、文法や単語の意味を一つ一つ細かく見ていく作業のこと。

 

Extensive Readingと比較すると、根気が求められます。

 

どれだけ考えてもわからない時は、プライドを捨てて英語が得意な友達に聞きましょう…!

 

授業中に当てられて答えられないのは正直かなりメンタルにきますので…。

 

ちなみに英文学科の1年生が一番苦労する授業は間違いなくこのIntensive Readingです。

 

毎年再履犠牲者が続出してます。笑

 

なんとかして単位を取る方法を知りたい方はこちらも読んでみてください!

6.Literary Reading Ⅰ

単位取得難易度:★★★☆☆

こちらもExtensiveと同様、英語の作品を読んでいく授業です。

 

Extensiveと違う点は、一つの作品をじっくりと読んでいくところ。

 

映画の題材になっている作品を用いて、物語における英語表現の使い方等を学ぶことができます。

 

私が受けていたLiteraryの授業は、90分の授業のうち70分間で本を読み、残りの20分で該当箇所の映像をみるという授業方式でした。

 

ここの表現ってどういう意味?というところも映画を見ると理解できるのでありがたいですね。

 

ちなみにこの授業も全て英語で行われますので頑張りましょう!

7.Composition Ⅰ

単位取得難易度:★★★☆☆

compositionは、構成、組み立てを意味する単語です。

 

その名のとおり、この授業では英語で文章を書く際の組み立て方を学びます。

 

簡単にいうと、ライティングの授業ですね。

 

トピックセンテンスに気を配りながら様々なテーマで文章を書いていく授業なのですが、これが結構細かくて書き方のルールを覚えるのが大変。

 

しかも授業が全部は全部英語でテキストも全て英語なのでなかなか難易度は高めです。

 

この授業を受けるとわかりますが、津田塾の英文科にいると英語で文章を構成する技術はかなり鍛え上げられます。

 

4年生ではその集大成として英語でゼミ論や卒論を書かないといけないので、1年生のうちからしっかりと基礎を固めておくことをオススメします!

まとめ

いかがでしたでしょうか!

 

この記事を書いて改めて思いましたが、入学当初から高い英語力を求められる学科なのは間違いありません

 

英語ができてこそ物事をより深く学ぶ場が多く用意されていると感じました。

 

恵まれた環境を無駄にしないよう、1年の頃から勉学に励んでください!

 

あの時ちゃんと勉強してればよかったって私みたいに後悔しない大学生活になることを祈ってます!!笑

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