
私が大阪で浪人していた頃は、とにかく東京に出たくて仕方がありませんでした!
- 東京ならもっと楽しい人生を送ることができるはず!
- たくさん素敵な人との出会いがあるはず!
だから私も東京の大学に行きたい…
そんな人に読んでもらいたくてこの記事を書いてみました。
多くある大学の中でも、なぜ私が津田塾大学を選んだのか。
その理由をお話したいと思います。
目次
センター試験はボロボロ。私立も全落ちした現役時代
高校三年生の頃、なんの目標もないまま毎日ぼーっとして過ごしていました。
毎日考えるのはそればっかり。
勉強のやる気も出るわけがなく、ただただ学校に通って授業を受けるだけ。
その結果、センター試験の点数は見事なぐらいボロボロでした…
受けた私立大学も全落ちで行くあてもない…
「私はこれからどうすればいい?」
考えた結果、すぐに結論が出ました。
じゃないとなんかダメになる気がしたんです。直感的に。
その日の夜、「私の将来」という議題で家族会議が開かれました、、
両親に泣きながら浪人させてくれと頼む私。
「しゃあないなあと」と言いながら、その許可をくれた両親。
そんなこんなで、大学入学を目指して私の1年間の過酷な浪人生活の幕が上がりました。
早稲田に行きたいという漠然とした目標
自分の好奇心旺盛な性格と向き合ううちに、私は東京に憧れを抱くようになりました。
- 東京なら、新しい自分に出会えるかもしれない
- 自分でも生きやすい場所が見つかるかもしれない
そんな理由で東京の大学に行くことを早々に決断(浪人する直前の3月)
東京の大学といえば、東大、慶應、早稲田…?
やりたいことは別にない。
↓
けど私は宝塚歌劇が好き(当時ファン歴5年ほど)
↓
よし、早稲田で演劇を学ぼう!
(高校生の時は芸大を考えていたぐらい宝塚に恋い焦がれていました)
そんなこんなで早稲田を目指してみることにしました。
国公立を目指すか早稲田を目指すかという葛藤
そして早稲田を目指すと決めた直後、大きな問題が発生。
学費問題です。
自分のせいで浪人した挙句東京で一人暮らしをしながら東京の私立大学に通わせろ?
はあ???国立を目指しなさい。私立は国立がダメだった時に考えなさい!!by親
当たり前ですが、何も反論できませんでしたね。
よし、早稲田はやめて、国立大を目指そう!
でもあわよくば早稲田に…
そんな感じで、早稲田か国立か葛藤しながら浪人生活を送る日々が続きました。
候補に急浮上した津田塾大学
そうこうしているうちに、浪人生活も半分が経過。
半年もすると、東京の国立と早稲田を併願することの難しさにも気づいていました。
そろそろ現実見て、滑り止めの大学も考えないとなあ。
にしても東京には大学がありすぎて全然わからん。
早稲田以外の大学のことも知らないとダメだ!よし、本屋へ行こう!
ということで、本屋にいって徹底的に大学卒業後の就職について調べました。
宝塚歌劇を好きな気持ちがよくわからない方向にむかい、猛烈にマスコミ業界に憧れていた当時の私。
将来の夢を語る前に、まず必要な情報をリサーチせねばと思っていたんですね。
「明治に法政に立教に、それから…津田塾?」
津田塾とか聞いたことなかったですよそのときは。
(関西では津田塾の知名度はほぼゼロなのです)
このときの本屋での津田塾との出会いが、私の運命をかえた瞬間だったといっても過言ではありません。
そんなこんなで、なんとなく津田塾を候補にいれることにしました。
そんなこんなで早稲田と明治と津田塾に合格
1月、そして2月。
気づけばあっという間に時は流れ、受験生生活もいよいよ佳境を迎えます。
それなりに頑張って勉強したんですが、残念ながら目指していた国立大には一歩及ばず届かず…
でもセンター試験ではまあまあ点数が取れていました。
センター利用というありがたすぎるシステムでなんとか私大には合格。
とりあえず行く大学があるだけで幸せです。一年間の成長を噛みしめました。
そして残された大学の選択肢が…
早稲田、明治、津田塾の3校。
ここですかさず出てくる疑問が、なぜ早稲田に受かったのに悩んでいたのかというものかとおもいます。
いよいよ私がなぜ早稲田を選ばなかったかについてお話しします。
私が早稲田を蹴って津田塾を選んだ理由
私が目指していたのは早稲田の文化構想学部というところでした。
理由は演劇の勉強ができるとパンフレットに書いてあったからです。笑
しかしあっさりと文構には落ちました、、笑
(ちなみに高3の時は指定校推薦でも落ちたので2回振られたことになります)
そして受かったのはまさかの早稲田大学スポーツ科学部というところでした。
なんてバカなことを考えるほど子供ではありませんし。
何しろ学費が高すぎる…一年で津田塾の倍はかかるんですよね。
施設代めっちゃ含まれてるけど私はアスリートでもないです。
それどころか私高校帰宅部でしたね。
もし行ったとしてもスポーツ科学部で何するの?
スポーツと関連するマーケティングの勉強とか?
そういうのもありかもしれないけどちょっとよくわからない。
そして津田塾についてここにきてやっと真剣に調べだす始末。
その時の気づきがこちら
津田塾のことはなんにも知らなかったのですが、調べていくうちに
- 女子大
- 英語の勉強をがっつりできる
- 就職率がいい
- 女子大の中では偏差値が高い
- 真面目な人が多い
などなど、津田塾の魅力を知っていくうちに心が惹かれていったのを覚えています。
そんなわけで、私は早稲田のスポ科を蹴って津田塾大学に進学しました。
これが私が津田塾を選んだ理由です。
しょうもない理由ですみません。
後悔はしているか?
大学受験に関して、全く後悔がないと言ったら嘘になります。
「結局東京の私立大学に進学するんだったら最初から早稲田目指して頑張ればよかった」
そう思ったことももちろんあります。
でも津田塾に入学したからこそ今の自分があり、友達がいる事実が何よりも大切だと思ってます。
私は大学時代をとおして出会ったみんなが本当に好きですし、かけがえのない思い出をたくさん作ることができました。
だから今は津田塾を選んだこと、卒業できたことを誇りに思ってます!
早稲田への憧れは今も消えないですけど。
そんな感じです!
まとめ
津田塾に進学したから今の私があり、未来の私があります。
早稲田も津田塾も、もちろん明治もいい大学です。
大学選びの基準は人それぞれで、自分が納得いけば誰がなんといおうとそれでいいとおもいます。
みなさんも後悔のない大学選びをしてくださいっていうお話しでした。
以上!