岩盤浴には敵がいます。
そんな屈辱的な思いをしないように武器を装備していこうっていう記事です。笑
とりあえず八王子のやすらぎの湯は最高
先日、八王子のやすらぎの湯というところに行ってきました。
ここ、正直めちゃくちゃおすすめ！
東京で岩盤浴行こうと思ったら、だいたい5000円前後はかかるんですよ。
でもやすらぎの湯なら、2000円で温泉も岩盤浴も利用できます！！
館内着ももちろん付いてますし、アメニティーも充実してます。
お金と替えの下着だけ持っていけば大丈夫です。
初めてでも、一人でも、絶対満足できます！！
岩盤浴行きたいな〜となった方は、少し遠いですけど八王子まで足を運んでみてください！
がしかし、やすらぎの湯をおすすめですよ〜！などという内容で終わらせるつもりはありません。
今回伝えたかったのは、岩盤浴のリラックス効果を妨げる存在について、です！！
八王子 やすらぎの湯にて事件は起きる
事件は10月某日。
私は岩盤浴でデトックスをしていました。
汗をかいて、体もポカポカしていてとても気持ちがいい。
ああ、ここで死んでもいいかも…（よくない
そんなことを思いながら、超絶リラックスしていた時でした。
「アァ…アァ…」
（文面では伝えるのが難しすぎるのですが、端的にいえば千と千尋に出てくるカオナシの声みたいなやつです）
隣に横たわっている推定年齢50歳のおじさんが喘ぎ始めました。
おいおい待ってくれよ…
「アァ…アァ…」
なんで公共の場所で喘いでんの？！
「アァ…アァ…」
頼む、やめてくれ…
「アァ…アァ…」
よせ、よすんだ…よしてくれ…
「アァ…アァ…」
うおおおおおおおおおおおおおおおお
完全に油断をしていた
岩盤浴では、他人が発する音を遮ることができません。
これは…正直想定外でした…
まさかこのやすらぎの空間が、おじさんの喘ぎ声に支配されてしまうなんて。
そんなことはあってはならないはずなのです！！
私は考えました。
どうすればこの場を治めることができるのか。
しかし、そうこうしている間にも喘ぎ声はとどまることを知らずに勢力を増していく。
不意に、隣の彼女と目があいます。
「このおっさんどうにかしてよ」
悲しげにこちらを見て訴えかけてくる彼女。
しかし、私には無理です。
人見知りの私には、「少し静かにしてください」などと話しかけることは到底できません。
「アァ…アァ…」
あーーーもうやめてくれ！！
これ以上私たちの気分を害さないでくれ！！！！
そんな願いは届くことなく、私たちは負けました。
喘ぎ声のせいで変わり果てた姿の彼女を連れて（そんなことはない）、その部屋をでました。
私としたことが……屈辱の敗北です。
あの悔しさは今後の人生の中で忘れることはないでしょう。
岩盤浴は公共の場所
岩盤浴は間違いなく公共の場所です。
あの神聖な場所を汚すことは、何人たりとも許されません！
岩盤浴の部屋の中は湿度が高く、温度も高く、空気が薄い空間です。
だから、確かに呼吸がしづらいのはわかるよ、うん。
私も慣れるまでは少しだけ息がしづらかったですから、わかります。
でも、呼吸をするたびに喘ぐのはダメでしょう！！
周りの人の気分を害しちゃうから！！！
自分ではわからないかもだけど相当耳障りな音だから！！！！！
誰も見ず知らずの他人の喘ぎ声を聞きたくなんかありませんよ。
つかもう、うるさいやつはくんな！！家でやれ！！！
ふん！！
悪夢はとどまることを知らず
ダメだ。男女共用のところはやめて、女性専用部屋へいこう。
女性専用岩盤浴の扉をあけ、床にタオルを敷く私。
やっと私のやすらぎを取り戻せる…
やっぱ気持ちい〜〜デトックス〜〜〜
そうしてホッとしたのもつかの間、再びあの不快な音が私の耳を侵します。
「アァ…アァ…」
（おばさんの声をしたカオナシ再び）
はっ！ここにもこの聖域を脅かす存在がいるだと？！
「アァ…アァ…」
待て、おばさん！！！話し合えばわかる！！
「アァ…アァ…」
やめてくれ…これ以上私を苦しめるのはもう、やめて、くれ……
結局私の思いは届くことなく、思う存分喘いでデトックスして満足げに部屋を退出していくカオナシおばさんをぼーっと眺めるしかできませんでした。
岩盤浴での必需装備品
二度も屈辱的な敗北を味わった私は誓いました。
岩盤浴という聖域を守るため、戦おうと。
岩盤浴で快適に過ごすためには、喘ぎ声をシャットダウンする武器を持ち歩く必要があります。
ズバリ、耳栓です。
きゃわたん
これは岩盤浴の必須アイテムといっても過言ではありません。
これから岩盤浴へいく人は必ずこの耳栓を装備し、強敵に立ち向かってください。
検討を祈ります。
まとめ
正直、ここまで書いたはいいですが、
声がうるさすぎてもうどうすることもできない場合もあるでしょう。
その時は勇気を出して、店員さんに声をかけてみましょう。
（私は人見知りなのでできません）
というわけで、私もあなたも他人事だとは思わずに、
岩盤浴では極力喘がないようにしましょうというお話でした。（違
岩盤浴に行く際は、耳栓は必ず持っていきましょう！！！！
以上！
