
そんな受験生の方に向けて、センター本番で英語190点取った私がオススメする単語記憶法をお伝えします!
単語帳に書いてある単語を先生に言われるがまま覚えるだけだと、点数は上がりません。
いかに効率よく、そして記憶に残る覚え方を知っているかどうかが勝負のカギなんですね!
私がこれからお伝えする方法で単語を覚えれば、センター英語で8割(160点)、ましてや9割以上取ることも夢ではありません。
目指せ単語マスター!いえい!(テンション高め)
それでは、早速「記憶に残る単語暗記法」についてみていきましょう!
目次
センター英語:単語をしっかり覚えたら誰でも8割は取れる
まず前提として、センター試験の英語は基礎を固めれば必ず点数が取れる仕組みになっています。
これからの時代、TOEICやスピーキングテスト等が受験に含まれてくるそうですが、それでもやはり土台は同じ。
大学受験英語において、覚えている単語量で点数の良し悪しが決まってくるといっても過言ではありません!!
大学受験と英単語の関係は…?
高校三年生のみなさん、今からでもぜんっぜん間に合います!!
まずはセンター試験英語の8割超えを目標に勉強してみましょう!
こんなやり方で英単語を覚えようとしてませんか?
単語帳を前から順番に覚えていく方法はオススメできない
多くの単語帳は、難易度【易】→【難】という順番に単語が並んでいると思います。
例えばこの単語帳を1日20個覚えるという目標を立て、前から順番に勉強していくとどうなるか…
こんなふうになりかねません。
というか私はこんな感じで、結局何冊もの単語帳に手を出しました。笑
これでは単語を覚えるのにかなりの時間と多大なストレスがかかってしまいますよね。
単語テストだけを頼りにしていても、単語力は上がらない
中学生・高校生になれば誰もが一度は『単語テスト』というものを受けたことがあるのではないでしょうか。
簡単なものから難しいものまで色々あると思いますが、概ね共通している点が一つあります。
それは「限られた範囲の中から出題されるテスト」だということです!
受験英語は確かにある一定範囲が決まっていますが、上を目指せば目指すほど普通に勉強していても覚えられないような単語の量を要求されるようになります。
にも関わらず、課されるテストは出題範囲が決まっている…
出題範囲が決まっている中で単語を覚えても、すぐに忘れてしまう人がほとんどだと思います(私もそのうちの1人)
単語テストのために一生懸命勉強しても、真の単語力はなかなか身につかないというのが現実です。
本当に"記憶に残る"最強の単語記憶術はこれだ!
ではそろそろ本題に入りましょう!
- 単語帳どおりに覚えてもダメ
- 単語テストのために覚えてもダメ
じゃあどうすればいいの?
私がオススメする最強の単語暗記法は、ズバリ…
【フラッシュカードを利用して反射的に単語の意味を言えるようにすること】です!!!
フラッシュカードの効果
フラッシュカードときくとあまり馴染みがないかもしれませんが、要するに単語カードのことですね。
これを使って視覚的に単語を勉強することで、より多くの単語を早く、そして確実に覚えることができます。
私も最初はほんとかよ…と思ってましたが、だまされたと思って1度やってみたらマジで凄まじい効果でした。
おかげでセンター試験に出てきた単語は99%理解することができましたし、未だに多くの単語の意味を忘れずに記憶しています。
やってみれば一瞬で私が言ってる意味が理解できると思うので、単語を覚えるのが苦手な人にこそ1週間だけでも試していただければ嬉しいです!
フラッシュカードを使った具体的な勉強法
準備1.単語カード付きの単語帳を手に入れる
自分で単語カードを作るのもいいと思いますが、実はこの作業、半端なく手間と時間がかかります。
覚えている単語量が少ないと、毎日のように分からない単語に出会いますよね。
その度にいちいち単語カード取り出して、新しく単語を記入して…ってやってもまあいいんですけど…
いいんですけどね!
私は正直、そんなちまちました作業、めんどくさくてやってられません。笑
なので、ひとまず基礎的な単語力が身につくまでは市販で出ている単語帳を使うことをオススメします。
なるべくみんなが使っている単語帳 "かつ" フラッシュカード付きのものがベスト!
ちなみに私は『単語王2202』という単語帳を使ってました。
表紙が破れてボロボロになるまで使い倒してやりました。笑
マジで覚える単語量が多すぎて絶望してましたが、今となってはいい思い出です。笑
単語王を含めたオススメ単語帳についてはまた別記事で解説しますね!
1周目、さらっと流してみる
1周目は初めて見る単語も多いと思うので、気楽に取り組むことをおすすめします。
1周目は、以下のような流れで取り組んでみてください。
- 一日に覚える単語の数を決めて、前から順番にフラッシュカードをめくっていく
- カードをめくるとき、知っていた単語と知らない単語に分ける
- ひととおり見終えたら、知らない単語だけをフラッシュしていく
- 4~5回フラッシュしても覚えられない単語にマーカーを引く
ここで気をつけるポイントは2つ。
- 覚えられない単語にマーカーを引くとき、必ず全て同じ色のマーカーを用いること
- 絶対にその日掲げた目標の単語数はその日のうちに覚えきること
このときに塗るマーカーの色は、「1周目に分からなかった単語」という証です。
2周目以降も、なかなか覚えられない単語には、1周目に引いたマーカーの上にどんどん重ね塗りをしていきます。
なので、1周目で引くマーカーの色は最後まで同じものを使うことをおすすめします!
また、1日20個単語カードをフラッシュすると決めたら何がなんでもやるようにしましょう!
フラッシュカードを使えば、覚えた単語と覚えられない単語の区別が明確になります。
ぶっちゃけ、30分もあればフラッシュカードで20個単語を覚えられますよ!
どれだけ効率的な勉強法でも、継続できなければ意味がありません…
毎日10個なら10個、20個なら20個と目標を決めて、必ずその日じゅうにその単語だけは覚えられるよう努力してみてください!
2周目、少し負荷をかけてやってみる
1~1ヶ月半ぐらいかけてようやく1周目を終えることができると思います。
2周目は1周目よりも分かる単語が確実に増えているので、以下のように勉強していきます!
- 1日あたりフラッシュする枚数を2倍に増やす
- 受験で出やすい単語順に100枚ごとずつに分けて、その100枚の中でカードをバラバラにシャッフルする
- 4~5回フラッシュしても覚えられない単語には、前回のマーカーの上からさらにマーカーを引く
2周目のポイントは、100枚単位でバラバラにシャッフル→そこからランダムにカードを選んで取り組むという点。
1周目と違い、ランダムに出てくるカードが多いほどフラッシュの難易度は上がっていきますよね。
これこそが真の単語力をあげるための最大の近道なんですよ!!!(と私はやってて思いましたw)
覚える枚数も2倍に増やし、脳への負担は3倍にも4倍にもなります。
それでも毎日淡々とこなしていくのです!!
そうすればいつのまにか自分でも信じられないぐらい単語力が身についていますよ!
3周目、全ての単語を潰す気持ちで取り掛かる
いよいよ3周目まできました。
正直、私が上で書いたとおりに勉強していれば7~8割がた単語は頭に入っているはずですので、3周目は以下のように勉強してみてください!
- 1日あたりフラッシュする枚数を50~100枚程度に増やす
- 受験で出やすい単語順に200枚ごとずつに分けて、その200枚の中でカードををバラバラにシャッフルする
- 4~5回フラッシュしても覚えられない単語には、さらに上からマーカーを引く
2周目と3周目以降の違いは、1日にこなす枚数とシャッフルされる枠の上限ですね。
という単語は確実に存在します。
なかなか覚えられない単語を潰すためにも、この作業はできるだけ毎日続けたいところです!
4周目以降はマーカーで線を引いた単語を重点的にフラッシュ!
ここまでくると「大学受験の単語もう見飽きたわ!」というぐらいになっているかもしれません。笑
それでもやっぱり覚えきれていない単語はまだまだあると思うので、4周目以降は以下のように取り組んでみてはいかがでしょうか!
- マーカーを引いた単語を重点的にフラッシュしていく
- 1日あたり100~200枚ぐらいをフラッシュする
- 派生語や他の意味も、どんどん追加して覚えていく
3~4周もすれば、この記事に書いてあるとおりでなくとも、自分なりの単語勉強法が確立されているはず。
一つの単語帳とここまでじっくり向き合うことができれば、その努力はいずれあなたの心強い味方になります。
フラッシュフラッシュフラッシュいえいっっ!!(書くのに疲れて変なテンションにw)
まとめ!
大学受験英語は、単語で始まり単語に終わります(言いたいだけ)
これまで英単語を覚えるのが苦手だった人も、自分のペースで毎日カードをフラッシュすることでまだ見ぬ世界にたどり着くことができるはず!
というか、勉強嫌いの私でもできたのですから、あなたにもきっとできます!!
英単語をじっくり確実に覚えて、センター試験で8割…とは言わず9割目指しちゃいましょう!!!
絶対にしんどいと思うけど、結果が目に見えるようになるまで自分を信じて頑張ってください!!
この記事が少しでもあなたの役に立てば嬉しいです!