(え、永久輝さん生声じゃね…?って、マイクつけ忘れてるやーん!!)

 

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、『義経妖狐夢幻桜』のある回で、ヨリトモ役の永久輝せあさんがマイクなしで舞台に立つ場面がありました。

 

本来ならただの音響トラブルであり、スタッフさんも含めてめちゃくちゃ怒られる事案なのかもしれません。

 

が、トラブルだと気づいた瞬間から袖にはけるまでの彼女の賞賛すべき対応力について私が感じたことをまとめたいと思います。

 

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場面はヨリトモ一番の見せ所

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参照元:雪組「義経妖狐夢幻桜」(3月29日)/宝塚フォト/芸能/デイリースポーツ online

 

2幕の最初にヨリトモとヨシツネが再開するシーンがあります。

 

初めはヨシツネ(朝美さん)がメインで歌っており、ヨリトモ(永久輝さん)は姿を見せているだけ。

 

そしてその後、やっとヨシツネを見つけ出すヨリトモのセリフがあるのですが…

 

一言目を発した時点で違和感がありました。

 

 

どっからどう聞いても地声だったから!

 

 

(やばい)

 

 

一瞬、永久輝さんがそう感じたのが見てとれました。

 

 

おそらく見た感じだとマイクのトラブルではなく、なんらかの理由でヘッドセットマイクをつけ忘れたのだと思います。

 

さらに運の悪いことにそこから5分ほど(あくまでも体感w)彼女は舞台に出ずっぱりの場面でのトラブル…

 

 

最悪です。

 

 

しかもヨリトモがヨシツネに対して抱いている思いをソロで歌い上げるという、永久輝さん最大の見せ場とも言えるシーンでした

 

 

ぬおおおおおおおまじかああああ

 

 

私も内心「これどうするん?!」と心臓ばくばくでしたが、演じている本人は比にならないほど焦ったのではないかと思います

 

ですがここからが正念場…

 

 

舞台からはいつにも増してものすごい緊張感が伝わってきました

 

 

彼女がどのようにこのトラブルに対応したのかを覚えている範囲で書いてみたいと思います。

 

 

舞台人 永久輝せあの対応力がこちら

まずはシーンの流れをざっくりと。

 

ヨリトモとヨシツネの激しい戦いが始まると思った最中、ヨシツネがヨリトモにいずれ殺されてしまう運命を知っていたツネ(星奈のぞみさん)が目くらましをして、ヨシツネを逃します。

 

その後ヨシツネを見失ったヨリトモが、「なぜこの目ヨリトモを捉えきれないのだ!」と怒りを露わにし、自分のヨシツネに対する思いを歌いあげるシーンに移っていきます。

 

その永久輝さんのソロ歌の前に、一度舞台からはけた妻のマサコ(野々花さん)が、彼に冷静さを取り戻すよう諭すシーンがありました

 

「私があなたの目となって、修羅の道までついていく覚悟がある」というようなセリフがあり、そこで野々花さんが永久輝さんにさりげなくマイクを手渡したのです

 

 

このシーンを生きているのはヨリトモとマサコなわけですが、実際に野々花さんが永久輝さんに対し「なんとか乗り越えてください!!」と願っているのが伝わってきて、めちゃくちゃ言葉とシンクロしてた

 

 

泣けるぜ

 

 

2人がそのマイクについて何を言うわけでもありませんし、永久輝さんはこのトラブルの中ずっと演技を続けながら最善の対応は何なのかを求められているわけです

 

 

うおおお、、考えるだけでもやばい

(私ならたぶん耐えられなくて泣いて袖に引っ込む←)

 

 

そして…いよいよソロ曲が始まりました

 

マイク手に持ってるけどうまいこといくのか…いかないのか?

 

舞台上の緊張感がひしひしと伝わってきます

 

 

ついにヨシツネへの思いを歌い出すヨリトモ。

 

 

必死に適切なマイクの位置を探っておられましたが、ところどころハウリングする音…

 

 

どうにかこのピンチを切り抜けてくれ…そう願わずにはいられない状況でした

 

 

そして結局、最後の最後に彼女がとった行動は、片手でマイクを口の前に持っていき、片腕を目一杯使って踊りながら歌うというものでした。

 

 

トラブル中の生歌だったこともあり、永久輝さんの気迫がビンビン伝わってくるし

 

なんというか…ものすごい集中力でしたよ…

 

 

そして生歌がまためちゃくちゃうまいんだなあ

 

初めて聴く彼女の生声に鳥肌がたちました

 

 

ここでもなんか泣きそうになった…

 

言わずもがな、彼女が歌い終わった瞬間はものすごい拍手でした。

 

 

なんとか無事に歌いきり、その後、縣さん演じるヤスヒラと共に袖にはけて、ようやく長かった試練の5分間が終わりました。

 

ホッ

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今回の舞台トラブルに対して思ったこと

この舞台を見るのが最初で最後の人がたくさんいる中で、今回のトラブルは絶対起きてはならないことだと思います。

 

観客に対して失礼だし、完璧にこなしてこそのプロ。

 

でもでも!!やっぱり人間だからミスはするじゃないですか?!

 

っていうか私なんてまじで生きててミスしかしてないような人生ですし??

 

(比較対象にしてはならないと思いますがw)

 

 

だから個人的には、舞台にトラブルはつきものだから仕方がない!というのが率直な思いです。

 

まあ今回の件に関して意見は千差万別だと思いますが、生の舞台だからこそこれも一つの醍醐味

 

そんな風に捉えられたマイナスな感情を持つことは避けられるのではないかと思います!

結局永久輝さんの大ファンになってしまったというオチ

私がこの記事で何が言いたいかって

 

舞台にトラブルはつきものだ!ってことじゃないんですよおおお(まあそれももちろんあるんだけども!)

 

私が一番言いたいことは、永久輝さんの対応力、落ち着き、そしてあの場面を最後までやりきった勇気にとても感銘を受けたってことです!!

 

ただでさえ異常にヨリトモ様かっこよく描かれている作品なのに…

 

しかもまた永久輝さんのビジュアルによってそのかっこよさが100000倍ぐらいに増しているというのに…

 

 

そんな舞台人としての覚悟を目の前で見せられたらそりゃあもう…

 

 

ファンになるなというほうが無理やろ!!

 

 

義経妖狐夢幻桜が始まる前は、「朝美絢の義経が見たい!!」という気持ちがものすごく強かったのに終わってみると全く違う感情が自分の中で渦巻いているのを感じました。

 

まるで義経が犯してきた罪の螺旋のように(は?)

まとめ

トラブルがあっても動じず、ヨリトモとして生き続ける永久輝さんのプロ根性をこの目で見ることができ、ある意味貴重な体験をさせてもらいました。

 

義経妖狐夢幻桜、明日がいよいよ千秋楽です。

 

トラブルなく、最後までみなさんが無事に公演を終えられることを心から祈りつつ…

 

私は仕事、頑張りますw(カタカタカタカタ

 

以上!

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